Alexa Dev Day Tokyo 2018レポート – Alexa Skillでデバイスを操作する #devdays #alexa

Alexa Dev Day Tokyo 2018レポート – Alexa Skillでデバイスを操作する #devdays #alexa

Clock Icon2018.10.15

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

こんにちは、中村です。 今日は2018年10月12日、13日に千葉はヒルトン東京ベイにて行われた「Alexa Dev Day Tokyo 2018」の様子をレポートします。

この記事では、Alexa Skillのセッションレポートになります。スピーカーはAmazon Web Service Japan プロトタイピングソリューションアーキテクト市川純氏です。

レポート

Intel製品の紹介

今回のAlexa Dev DayはIntelさんのスポンサードで行われています。AWSとIntelでIoTのDeveloper Kit を開発しているのでぜひ利用してください。

NUC(Next Unit of Computing)でAlexaデバイスを作成したり、IoTゲートウェイとして利用できます。

今回の話したい内容

デバイスクラウドに求められる代表的な機能要件

AWS IoT アーキテクチャ

  • IoTデバイスとAWSの接続だけでなく、アップデート・デバイス保護・分析などの機能を提供

AWS IoT Core(デバイス制御)

Device Shadow
デバイスに対して変更したいステータスをセットする。通知されたステータスを取得し、デバイスのステータスを変更する。デバイスがネットワークに繋がっていない状態の時に通知を行っても、反映されるのはデバイスがネットワークに接続した時なのでタイムアウトなどを実装の検討する。
ex. 車のエンジンをかけるスキル

AWS Greengrass(エッジ処理)

  • 機械学習を利用したエッジでの推論もこれを使う。

Amazon FreeRTOS(エッジ処理)

  • Greengrassよりも小型で低消費電力、様々なデバイスに搭載

AWS IoT Device Management(デバイス管理)

Amazon Cognito(アカウント管理)

スキルからデバイスを使いたい場合は、アカウントリンキングが有効。

AWSのサービスで実装する場合は、Amazon Cognitoを使うといい。

Auth Codeを取得→Tokenを取得する。

取得したTokenを利用し、IoTデバイスを登録する。

スキルからAPIを叩いて、デバイス情報を取得しコマンドを伝える。

まとめ

Alexaスキル開発者は、AWSプロモーションクレジットに申し込むと月100ドル分のクーポンを受け取れます。ご利用ください。

いかがでしたでしょうか。個人的にIoTの基礎的な情報が整理できました。

Share this article

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.